USB Type-Cを安全にする
デジサートのセキュリティ

充電時間を短縮できる等、使いやすさから急速に普及しているUSB規格のUSB Type-C。最大100Wという高い給電能力を持つため発火等の危険性があり、製品には規格に準拠した高い安全性が求められています。しかし現在では、正規品を騙った粗悪品も市場に出回っており、非認証デバイスを識別するためPKIの仕組みが必要とされており、デジサートのPKIソリューションがUSB-IFにより採用されました。

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USB Type-Cを安全にするデジサートのセキュリティ

USBは1996年に登場して以来、広く一般的に利用されてきた電力供給と通信を同時に行う事のできる規格です。
このUSBの給電能力は、1ポートあたりUSB2.0以下では5V・500mA、USB3.0では5V・900mAとなっており、消費電力が大きい昨今のスマートフォンの高速充電や、ノートPC等の充電には不十分でした。
そこで各社は独自拡張を行い、5V・1Aや5V・2Aを出せるような製品を開発してきましたが、ここで問題となるのは、貧弱なケーブルで電流を流すことで発熱が起きたり、最悪、発火をも引き起こす危険性があることでした。
ただ、幸いにもこの程度の電流では深刻な事態はほとんど報告されておりませんでした。
そんな中、1本のUSBケーブルで”20V-5A:最大100W”の電力供給を可能とする仕様USB PD(Power Delivery)が2017年7月に発表されました。
通常、ノートPCであれば数十W、あるメーカーの32型液晶テレビの定格消費電力は約74Wとあり、100W という数値が思ったより大きいものであることがわかります。
また、ここまで電力が大きくなると、今までの懸念であった発火、発熱といった危険は現実の脅威となり、 実際に、規格に準拠していないUSB充電器が出力限界を越えた電流を流して充電器や、PCのUSBポート、UBSハブなども破損してしまうことが問題となっていました。

そこで、USB規格の標準化団体であるUSB-IF  (USB Implementers Forum) は、USB Type-C端子でスマホやパソコンに急速充電などを実現する大電力を供給するための業界標準規格である「USB PD(Power Delivery)」を策定し、安全性を確保しつつ、高い利便性を実現することを目指しました。 現在、USB PD最新規格はUSB PD3.0となっており、充電器が正規品であるかを識別するための機器間認証など安全面を考慮した仕様が追加されています。
この度、この機器間認証で用いられているUSB Type-C認証仕様向け登録及び認証局サービスの運用に置いて、デジサートのPKIソリューションが採用されました。

2018/11/30発表 プレスリリースはこちら

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