セキュリティトピック

企業にモバイルアプリケーション管理が
必要な5つの理由

シマンテックの Cheryl Tang(元シニアプロダクトマネージャ)が、「anywhere」(どこでも)ビジネスの未来に
モバイルアプリケーション管理が不可欠である理由を説明します。

モバイルアプリケーション管理(MAM)のご紹介

現在のビジネス環境ではモバイル活用が現実化しています。周りを見れば、コーヒーショップ、電車、飛行機、場合によっては子供のサッカーの試合場でスマートフォンやタブレットで仕事をしている人がいます。モバイル活用によって従業員の生産性が向上する一方、IT 部門にとってはセキュリティと管理に関する課題が生まれました。

 

多くの企業は、モバイルデバイス管理(MDM)に目を向け、エンタープライズモバイルセキュリティにとっての万能薬となることを期待しましたが、MDM に頼るだけでは不十分だと分かっただけでした。MDM は重要ですが、企業でのモバイル活用戦略には、単なるデバイス管理以上のものが必要です。そこでモバイルアプリケーション管理(MAM)の登場です。企業は現在、モバイル戦略を拡張して、モバイルアプリの開発、導入、保護、管理に対応しようとしています。

 

モバイル戦略に MAM を追加する必要があるかどうか迷っている場合は、追加すべき 5 つの理由をご覧ください。

MAM の紹介

企業で MAM が必要な 5 つの理由

1.重要なのはアプリ:

モバイルデバイスに関する話はほとんどがアプリのことです。モバイルアプリとそこからアクセスされるデータが、モバイルの生産性と効率性を高めます。テクノロジに精通している現在の従業員は、IT 部門がモバイルアプリを与えてくれるのを待ってはいません。従業員は、ファイル同期、ファイル共有、メモ、コミュニケーションなどに好みのアプリをどんどん利用して仕事のパフォーマンスを最大限に高めています。Forrester 社によると、世界中の従業員の 25% が、仕事の完了のために必要なアプリがない場合に自分のモバイルアプリを持ち込んでいます。[1]

2. デバイスの所有権に関係なく企業データを保護:

デバイスの所有権に関係なく企業データを保護: BYOD(個人保有デバイスの持ち込み)のサポートは新たな標準です。ただし、企業は、個人所有デバイスに保存されている企業データを最善な方法で保護することに苦労しています。Gartner 社によると、BYOD プログラムの 20% が失敗します。IT 部門があまりに制限の多い MDM ソリューションを導入しようとするからです。ユーザーがデバイスで実行できることを制限し、何かあれば企業データと個人データの両方を消去すると脅かすと、ユーザーは嫌がります。代わりに企業は、個人用のアプリとデータはそのままで、IT 部門は企業データの制御を維持できるようにするため、個人データと企業データを分離するモビリティソリューションに目を向けています。

3. ユーザーのプライバシーの維持:

MAM は、従業員のプライバシーを企業から守ります。これは不思議に思えます。というのも、多くの場合、IT 部門で重視されるのは、企業データと未承認の個人用アプリが混在しないようにすることだからです。しかし、逆もまた同様です。MAM では、個人用のアプリとデータは個人用のままです。従業員、パートナー、コンサルタントは、企業の IT 部門が個人的なデータを見たり制御したりできないことを知り、安心できます。個人用デバイスを管理するという追加的な責任や負担を避けたい IT 部門にとっても朗報です。

4. 複数のプラットフォームがもたらす問題の簡素化:

現在のモバイルデバイスの多様化は、IT 管理にとって頭痛の種です。IDC の調査によると、企業でのデバイス利用状況は、さらに多様化が進んでおり、IT 部門は複数のモバイルオペレーティングシステムをサポートしています。[2] これらのオペレーティングシステムはすべて、異なる API インターフェースとセキュリティ管理機能を提供するため、一貫したポリシーと制御を実現することは実際にはほぼ不可能です。Symantec App Center などの MAM ソリューションは、企業内のさまざまなデバイス、オペレーティングシステム、所有モデルにわたり一貫したセキュリティと管理を提供することで、複数のプラットフォームがもたらすこの問題を簡素化します。

5. 企業全体へモバイル活用を拡張:

モバイル活用の最終的な目的は、モバイルの生産性を高め、従業員、パートナー、サプライヤー、請負業者/コンサルタント、顧客を含む企業全体でビジネスプロセスを変革することです。ただし、さまざまな実務上や規制上の理由から、モバイルセキュリティに対するデバイスベースのアプローチは現実的ではありません。たとえば、コンサルタント、サプライヤ、パートナーが、タブレットやスマートフォンの制御を IT 部門に任せてくれることはないでしょう。デバイスレベルの制御とは無関係にアプリとデータを保護および管理することができて初めて、企業全体へとサポートを広げ、モバイル活用のメリットを本当に享受することができます。

現在のモバイルビジネス環境では、セキュリティと管理のための全体的なアプローチが必要です。包括的なモバイル戦略はデバイスの管理にとどまらず、アプリと情報の保護までカバーします。

[1]『Workforce Personas and the Mobile App Gap』、Forrester 社、2013 年 11 月
[2]『The State of Mobile Devices within the Enterprise in 2013: An IDC Survey of Devices, Platforms, Decisions, and Deployments』、2013 年 6 月

ウェブサイトセキュリティを今すぐテスト

Symantec CryptoReport

SSL/TLS サーバ証明書のインストールを確認し、SSL サーバ証明書のしくみ、Web サイトに SSL を導入するメリットの詳細をご覧ください。

SSL TOOLS で今すぐテスト
フィッシングの簡単な歴史

フィッシングの簡単な歴史

フィッシングとは脅威の一形態であり、攻撃者がソーシャルエンジニアリングの手法を利用して、自動化された方法で標的に罠をしかけて機密情報を聞き出します。この情報は後で、オンラインサイトや財務取引で被害者の身元を偽るために悪用されます。

続きを読む

ドメイン認証 SSL/TLS サーバ証明書の危険性

ドメイン認証 SSL/TLS サーバ証明書の危険性

SSL/TLS サーバ証明書 は、データの暗号化だけではなく、ウェブサイトの実在の認証も行います。これは信頼の基盤となる重要で基本的な機能です。Web サイト訪問者が SSL/TLS の錠アイコンや HTTPS で始まる URL を見ると、このサイトが本物であると信用します。

続きを読む

ユースケース

シマンテック・ウェブサイトセキュリティソリューションの活用事例

コミュニティに参加

Symantec Connect(シマンテックブログ)でセキュリティに関する議論に参加

COMMUNITY

脅威インテリジェンスについて Twitter @Threatintel をフォロー

SYMANTEC ON TWITTER

YouTube チャンネルでシマンテックウェブサイトセキュリティのビデオを見る

SYMANTEC ON YOUTUBE